20151125

BoosterPlug for BMW R1200RS


http://climaxers.blogspot.jp/2015/11/boosterplug-for-bmw-r1200rs.html


AKRAPOVICのスリップオンを取り付けたことで抜けが良くなった一方、
スロットル開け始めのトルクが弱まったので、吸排気のバランスを整えるためにブースタープラグを取り付けました。
そもそもブースタープラグとは…




















ブースタープラグの特徴

エンジンを司るインジェクションECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)は、
排気ガス中の酸素濃度、スロットルの開度など様々なデータから燃料の噴射量を計算し決定しておりますが、
ブースタープラグは、そのうちの吸気温度により燃料を調整している、
つまり、吸気温度が低い場合は空気の密度が高くなり混合気が薄くなるので燃料噴射量を増やし、
逆に吸気温度が高い場合は混合気が濃くなるので燃料噴射量を減らすように補正制御されている点に注目し、
実際の吸気温データより周囲温度が低いとECUに偽の情報を流す(一定の抵抗値を加える)ことによって、
ECUに純正マップと照らし合わせ、混合気を濃く(リッチ)補正させています。


また、外気温による影響を少なくするため、製品には外気温度センサーが別に付いており、
オリジナルの吸気温度センサーと併用することにより抵抗値を最適化しているため、
マイナス30度から50度の温度範囲で安定的に約6%濃く(BMW系の車体の場合)なるよう設計されています。


燃費について、約6%濃くなるよう設計されておりますので、装着前と同じ回転域を使用して走行した場合、燃費が悪くなる可能性があります。
低速トルクが向上したメリットを生かした走行(1速上のギアで走る)などをすれば燃費の向上も期待できます。


Booster Plugの取り付けに当たっては、ECU、吸気センサーのそれぞれのコネクターに接続し、外気温度センサーをエンジン、
ラジエターからの熱気の影響を受けない、外気が当たる場所に固定するだけのプラグアンドプレイ設計。
BoosterPlugを取り付け自体は、10分とかからず、車体配線をカットしたり特別な加工は必要としません。
高価なフルコン、サブコン、インジェクションコントローラよりコストとセッティングに費やす時間がかからず、
ECUの燃料マップを直接書き換えるわけではないので、ノーマルの状態に戻すことが容易です。


主な効果として、

スロットルON/OFF時にエンジン回転からのソフトで良好なレスポンスを得られます。
スロットルを開いたときの混合気を適切にリッチ化(平均約6%濃く)して、加速性を向上します。
最新バイクの希薄燃焼エンジンによく見られる、低速走行時の断続的なトルク低下(低速のドンつき)をなくします。
アイドリング時の安定感と信頼感を向上させます。
エンジンブレーキ使用時のマフラーに生じるアフターファイアを軽減します。

*記載の効果は、車両のコンディションや諸条件によって異なります。

via : TOURATECH Japan


要約するとブースタープラグはパフォーマンスを向上するパーツではなく、最適化するパーツだということ。
現代の排ガス規制に適合するため希薄燃焼となっているエンジンに対し、
ガソリンを適切に増やすことで混合気を最適化し、ドライバビリティを改善するというモノだということです。

空気量に対してガスが薄いと吹け上がりは軽いがパワーは出ず、エンジンの温度も上昇。
排気系をカスタムしたことでよりその傾向が強まったので、ブースタープラグでそれを改善します。








BMW R1200RS Booster Plug



BMW R1200RS Booster Plug


ブースタープラグは吸気温センサーのコネクターに割り込ませるよう取り付けます。
R1200RSのセンサーはダミータンクカバーを外して出てくるエアクリーナーボックス右側になるので、
写真のようにボルトを外して右側のカバーを取り外します。








BMW R1200RS Booster Plug


給油口横のラインは爪がかかっているので、無茶に取り外して壊さないように注意。








BMW R1200RS Booster Plug



BMW R1200RS Booster Plug


これが吸気温センサーのコネクター。 ここにブースタープラグを割り込ませる。








BMW R1200RS Booster Plug



BMW R1200RS Booster Plug


コネクターはオスメスがあるので間違えて取り付ける可能性はありません。
ブースタープラグの外気温センサーはエンジンやラジエーターの熱が届かなく、新鮮な空気が入る場所に。
取説にはトップブリッジ下を推奨されていたのでその通りに配置。
これでブースタープラグの取り付けは完了(^^)








BMW R1200RS Booster Plug


せっかくなので反対側も外してみましたが、左側はシンプルですね。
クランクケース内圧コントロールバルブを取り付けられる場所はどこだと探してみたら、
たぶんエアクリーナーボックスとガソリンタンクの間、ド真ん中にありました(爆

ここだとメンテ性が悪すぎるのでLCボクサーエンジンでは話題に上がらないのかな?
オイルの乳化やバルブの凍結なんてリスクも考えると、これでは非現実的かもしれませんね(^_^;








20151017 R1200RS ROSSO


ブースタープラグを装着後、エンジンをかけるとより力強く重低音が強調された排気音に。
スロットルレスポンスも良く、開け始めからグンと力強く加速! これは楽しい!
ここ3週間ほどオフは悪天候でツーリングもできず、ファーストインプレッションはこんなところ。
早くワインディングを堪能したいですね(^^)



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