20150722

キャンプツーリングでのシュラフ(寝袋)、マットの選び方




キャンプツーリングはとてもいいものですが、敷居が高いのは仕方ないですね。
何を揃えればいいのか、何を選べばいいのか。 夜を越すには? 虫対策は?
コツやテクニックなども、知っているだけで全然変わってきます。
PHOTでは、ボクの体験を踏まえキャンプツーリングのノウハウをご紹介します。

今回はシュラフ、マット選び。









1.シュラフ(寝袋)は羽毛と化繊、どちらがいい?

羽毛のシュラフは価格が高めですが、夏はそれほど暑くなく冬は暖かい。 そして圧縮すればとても小さくなります。
化繊は価格が安く、濡れても保温性を損なわないのですが、かなりかさばる上に重いのがネック。
バイクに積載する以上、軽くて小さいのが最大のメリットなので、できれば羽毛をおすすめします。










2.シュラフの使用外気温とは?

シュラフは使用する羽毛、または化繊の量で使用外気温が設定されています。
しかし、メーカーの定めている使用外気温はあくまで目安であり、それを信じると悲惨な目に(^^;
実際は最低使用温度の+10℃くらいを想定していた方がいいでしょう。
とはいえ、メーカーは結構最近そこも踏まえて解りやすく最低使用温度を表示してくれてますね(^^)










3.シュラフカバーはあった方がいい?

シュラフカバーとは、シュラフがテントの結露などで濡れてしまうのを防ぐためのカバー。
防水透湿性のあるカバーは濡れを防ぎ、体温と外気温の温度差で生まれる水分を蒸発させてくれます。
ですが、ボクが頼りにしているのはその保温性。
想定外に寒い時というのは結構あるもので、そんな時はあると+3℃くらいは暖かいです。


















4.マットの重要性

地面からの冷えというのは想像以上のもので、これをしっかり遮断しないとどんなに暖かくしても熱が奪われます。
そして快適な安眠とはマットから生まれるものであり、"テントは安くてもマットは高級品を"、
という人がいるくらい、マットは夜を越すために重要なアイテムといえます。
マットは大きく分けてウレタン(銀マット)系と空気注入系があり、その他コットという手もあります。










5.ウレタン(銀マット)系マットの特徴

ウレタン系のデメリットは空気式と違い嵩張ることですが、
それを補って余りあるメリットとしてとにかく展開、撤収が楽です。
キャンプでは基本的に組み立てて使うアイテムが多いので、それを繰り返すのは意外と億劫。
少しでも展開、撤収が楽なアイテムを組み入れれば、とてもキャンプしやすくなります。










6.空気式マットの特徴

空気を注入して完成させる空気式マットは、コンパクトになるのが最大のメリット。
そのおかげでパニアケースにも難なく収納することができます。
ただ穴が開けば使えないので、強度も重要。 単純に軽い=いいものとは言えません。
そして展開撤収は結構面倒。 回数を重ねるほどにこれがネックに(汗










7.コットの特徴

コットというのは組み立て式のベッド。
地面から距離があるため体温を奪われず、風通しもいいので夏などは蒸れずに寝心地がいい。
欠点としては軽いものでも1kg以上という重量と、高価な価格、そしてフレームの長さでしょうか。
Helinoxの1.2kgコットは気になっていますが、ボク自身はコットを使ったことはありません。










8.まくらは必要?

無くても睡眠はできますが、普段まくらを使っているならばあった方が絶対安眠できます。
例えばライディングジャケットやアイテムの袋をまくらに代用することもできますが、
専用品は寝心地も良く、滑り止めも付いてるので一度使うと病みつきになりますね。














というわけ、シュラフやマットと言っても様々な選択肢があり、選ぶのは人によってそれぞれ。
今回は参考までにボクの愛用しているアイテムを紹介します。


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ボクのオススメはモンベルのスーパースパイラルダウンハガー#3。
独自のスパイラル構造により、伸縮性があるので窮屈さを感じずに安眠できます。
これはウルトラライト(UL.)ですが、バイクなので無印でも十分だと思います。

モンベルの設定している#3は0℃~20℃が使用目安(最低使用温度は-10℃)であり、
晩秋から早春にキャンプをしないのなら十分夜を越せるのではないかと思います。
夜20℃以上になる暑い時期は、シュラフに入らずお腹にかけるくらいでもいいですしね(^^)











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マットはサーマレストのZライトソル、レギュラーを愛用しています。
展開、撤収も一瞬な上、凸凹状のマットはクッション性も十分。
アルミ蒸着で保温力もあるので、見た目では想像もつかないほど快眠できますね。
この長さだとパニアに収まらないこともあり、ボクは防水バッグの底板としてパッキングしてます。











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枕はISUKAのノンスリップピロー。
中央が凹んでいるので頭の収まりが良く、裏側が滑り止め加工されているのでズレずに快適。
ボクはシュラフと頭の間に枕を置いて使ってます。 これがないと快眠できません(笑











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シュラフカバーもISUKAのゴアテックスシュラフカバーワイドを使ってます。
先に書いた通り主に想定より寒かった時使うわけですが、結構使うし、毎回あって良かったなぁという隠れた名品。
安いシュラフカバーだと結露もよくあるそうなので、ボクは防水透湿性を重視してゴアテックスを選びました。

一方で最近とても気になっているのがSOLのエスケイプヴィヴィ。
5,500円という低価格ながら防水透湿性があり、評判もなかなかのもの。
今ボクが0からアイテムを揃えるなら、ハイエンドのゴアテックスシュラフカバーではなくて、
まずはこのエスケイプヴィヴィを買うだろうなと思います(^_^;











F800GS 20140529 福島ツーリング


キャンプツーリングはとても楽しいですが、連日走りまくるので体力の回復はとても重要。
キャンプでは他にもストーブ、チェアやテーブルなど、いろいろと揃えたくなりますが、まずは"寝ること"を重視しましょう。
快眠し、十分疲れを取れたなら、信じられないくらい気持ちのいい朝が待ってますよ(^^)






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