20150914

BMW S1000XR 1.5時間試乗インプレッション


20150914 S1000XR


先日発売されたばかりのBMW最新作、S1000XRを試乗してきました。
1.5hのワインディングを含めた試乗でS1000XRを堪能。 試乗させていただいたMotolive O2さんには感謝ですね(^^)









20150914 S1000XR


S1000系の水冷並列4気筒エンジンを心臓に、クロスオーバーロードスターというコンセプトを与えられたS1000XR。

日本仕様のローシートは175cmのボクでも踵は付きませんが、乗車中は脚が若干窮屈な印象。
ホールド感の強いシート形状と相まって、コクピットに収まってる感が強いです。
なので腰を前後したり、左右にずらすといった動きは自然とさせてくれません。








20150914 S1000XR


フロントマスクはS1000RR直系の、そしてR1200RSと同様の左右非対称ハロゲンランプ。
GSシリーズとは明らかに異なるスポーティなマスクが、このバイクのキャラクターを表してますね。
ボクとしてはR1200RSを見すぎて慣れてしまいましたが、オーソドックスなルックスが好きな人には不評でしょうか(^_^;
大丈夫ですよ。 見慣れます。 いつの間にかカッコ良く感じてきます(笑








20150914 S1000XR


トラコンと電子制御サス、オートクルーズ、ナビコントローラー、ホットグリップ、そしてノンクラッチシフトを装備。
最高出力 118kW(160ps)/11,000rpm、最大トルク 112Nm/9,250rpm。 R1200シリーズにはトルクで負けますが、パワーは十分。
燃料満タン時で228kgという車体は、そのパワーも相まって本当に軽やか。 気負いなく乗り出せるし、スポーツを楽しめます(^^)

ガソリンタンクは容量20Lのリザーブ4L。
HPには燃費が90km/h、120km/hの定速走行で共に18km/l以上と明記されているので、計算では無給油360km走れる模様。
個人的に300kmは走って給油したいので、この点も高評価ですね(^^)
















20150914 S1000XR


走り出して思うのは、やはりしっかりした印象でしょうか。 フレームも、サスも。
F800GSのようなアドベンチャーバイクらしからぬロードバイク感。
例えるならば、腰高のスーパースポーツ。 そのくらい走るし曲がります。

6000回転から唸りを上げるエキゾーストノートはとても官能的で、
この音を聴きたくて何度もフルスロットルしてしまいました(爆
純正でこの音質、この音量ですから、マフラーはカスタムする必要を全く感じませんね(^^;








20150914 S1000XR


クラッチミートに慣れてないせいもあり、1度信号でエンストしてしまいました。
4気筒ということで、F800GSと比べても開け始めのトルクは細めです。
これは走行モードに関わらず感じたので、慣れるまでは意識して走り出した方がいいでしょうね(^^)

雑誌やwebで5,000回転付近でハンドルに微振動が伝わるとよく見ましたが、体感ではさほど気になりませんでした。
確かに5,000回転は常用域で、流す走りでは常にその辺りをキープすることになります。 そして微振動もあります。
けれどボクには"言われてみればそうかも"くらいの印象。 もっと走れば気になるのかな?








20150914 S1000XR


ともあれ、走り出してしまえばとても面白いエンジンです。
走行モードROADでは、扱いやすいのにスムーズに、かつとても速く走れて気に入りました(^^)

走行モードのDYNAMICではややドッカンな印象がありますが、さらにパワーが溢れてきます。
ただ、このモードではスロットルオフでアフターファイヤが鳴るのがちょっと気になりますね(^_^;
そういうネガな部分も含めて、印象としてはリミッター解除!(叫ぶ)といった感じで面白いです(笑







20150914 S1000XR


サスではDYNAMICモードが好印象。 走るぞという気分でいる間はとにかくご機嫌にスポーツ走行できます。
反対にROADモードでは若干、気持ち程度ふわふわ感があって、スポーツ走行にはやや物足りない印象。
ですが、ディーラーへ戻る際に車の流れに乗ってゆっくり走ってるとDYNAMICではなんとなく違和感。
そこでROADにするとその違和感も消え、気持よく流せたので、ツーリングにはROADがいいと思います(^^)








20150914 S1000XR


SSのようなバイクを、このGSライクなゆったりポジションで乗れるとは(; ・`д・´)
F800GSと比べても違和感のないライポジは、1.5h程度の走行では全く疲れを感じませんでした。
スクリーンも手動で2段階位置替えできるので、高速道路走行時にはスクリーンを上げたら楽そうですね。

正直、楽そうとは思うものの、快適そうとは思いませんでした(笑
















20150914 S1000XR


タコメーターはアナログで、速度計はデジタル。 他のデジタル表示は小さめで、ちょっと見づらいかな(^_^;
ですが走っている間はほとんどメーターを見なかったです。 スポーツ走行が楽しくて、そこ見てる場合じゃないんですよw

このメーター向かって左側にヘラーソケットが付いてるので、電子機器の充電にも便利でしょう。
なぜかR1200RSはシート下外側に付いてるんですよね。 ここの方が使いやすそうです(笑








20150914 S1000XR


横幅はわりとスリムな印象。 すり抜けも怖さはないですね。
この高性能エンジンにアルミフレームだから熱いだろうなと思っていたけれど、全然許容範囲でした。

以前KTMの1190ADVENTUREを試乗した際は、オフ車のような車体の軽さと吹け上がり、おまけに爆熱で合いませんでしたが、
あれは本気のオフロードバイクですね。 このS1000XRはロードスポーツバイク。
フラット林道をゆっくり流すことはできそうですが、それ以上はしない方が身のためでしょうね。








20150914 S1000XR


こうしてS1000XRをみっちり試乗しましたが、本当にいいバイクです。
来月R1200RSが納車ですが、こっちも欲しくなりました(笑
この運動性能でフルパニアも用意されてるので、本当にキャンプツーリングが楽しそうです(^^)

アドベンチャーというジャンルが流行っていますが、ボクはなにも荒れ地を走破できることがその条件とは思いません。
テントを積んで自分の知らない道を走り、まだ見たことのない景色を見て、空気を感じる。
日を跨ぎ外に身を置くことで、冒険感はどんどん増大していきます。 そういうことに適したバイク。

XRはそういうことをしたいのなら、とてもおすすめできるマシンです。
ですがBMWにはGSもありますからね。 選ぶのは悩ましいでしょう(笑








20150914 S1000XR


S1000XRはこういうロードスポーツに適したスタイルでもキマリます。
GSではやはりアドベンチャーなファッションが合うんじゃないでしょうか。

"自分がバイクでどういうことをしたいか"も大事ですが、
"自分がバイクにどういうスタイルで乗りたいか"、意識してみると選びやすいかもしれませんね(^^)

via : BMW S1000XR







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